ドイツで透明氷を作るための入れ物を自作した

ドイツ

私はよくお酒を取り扱っているYoutubeを見ます。

透明な氷の作り方をこれとか

これとか

を見て自分でも作りたいな、と思うわけです。

上記のような大きいものを使うと冷凍庫を占領してしまうので、大きさを考えないといけません。ドイツAmazonをあさってみても、発泡スチロールみたいなものが見当たらず、あったとしても10ユーロするとかなぜかやたら高いものばかり。

ドイツの田舎に住んでいる私には、店舗に行って直接見るということもなかなか難しい。

と、いうことで自作しました。

材料

材料は、以下のとおり。テープ以外はAmazonで購入したものについていたものです。緩衝材も何かに使われていたもので、それを使いました。

  • 段ボール
  • テープ
  • 緩衝材
  • ぷちぷち

段ボールで断熱構造の箱を作る

簡単です。冷凍庫に入るくらいの容器を用意したあと、それがスッポリとおさまるくらいの大きさの入れ物を段ボールで作ります。テープを全面に貼っておけば、水がこぼれても大丈夫。

緩衝材を適当につめます。特に下面を重点的につめます。なぜなら、水の上面から冷やしていきたいからです。下からも凍ると、真ん中に白いものがつまった氷になります。

ぷちぷちをさらにいれて、ここに容器をいれます。そうすることで、緩衝材と容器のすき間が少なくなるので、より良いです。

透明な氷ができた

冷凍庫の温度によってどれくらい冷やすかは変わりますが、20時間くらいやるとこんな感じになりました。上半分が凍り、下の方は水のまま。

氷を容器から取り出して、水をぬくとこんな感じ。この段階で、もう一度、容器に入れて凍らせると周りの部分も使えます。

今回はそのまま割っていきます。下面は薄く弱い氷です。

横を見てみるとこんな感じで、まあまあ透明です。

では、この針が3本ついたアイスピックで割っていきます。

割りたいところを直線的に傷つけていきます。

あまり力を入れると綺麗に割れませんので、軽くとんとんを繰り返します。

綺麗に割れました。

縦から見るとこんな感じ。

氷をさらに半分にするくらいが、いいサイズだと思います。

アペロールに炭酸を入れて、レモンをいれてみました。

氷は透明だし、ウィスキーのロックや水割りを飲むときにも大活躍です。

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