ドイツでは簡単に豚肉ブロックを購入することができます。以下は2.5Kgの豚肉。1Kgで5ユーロ、つまり100gで50セント、つまり日本円で60円くらい!安いです。これは買うでしょう。
チャーシューを作るときの材料は豚肉だけでもいいですし、生姜スライスやネギの青いところ、にんにくのみじん切りを入れてもスープがよりおいしくなります。皮は取る必要ありません。煮込むとプルプルで美味しいので取らないようにしましょう。
今回はネギの青いところを少々いれました。
さすがに2.5Kgの豚肉がそのまま入る鍋がないので、切ります。1/4は焼いて食べました。そのため、3/4を使いました。
出来るだけ大きな鍋にいれます。骨がついていますが、取る必要はありません。ここで取るのは大変ですので、後でとります。
肉が隠れるくらいの水をいれて、沸かします。ガッツリと沸騰させて、アクがでたら一度とって、その後は弱火にして、蓋をして2時間ほど茹でます。
するとこんな感じに。かなりプルプルです。
ででん!
しっかりゆでた後は、骨が簡単に取れます。
かなり熱いですが、指で簡単に。ほれ。
軟骨が入っている部分はとろうとしても、軟骨がポキっと折れるので、切り落としました。
つけこみ用のタレを準備します。ゆで汁とチャーシューのタレを半々で適当に合わせて付け込みようのタレを作ります。タレの作り方はこちらです。
お肉を最初の大きさの1/4の大きさに切って、袋に入れます。アツアツのまま入れます。タレもこの中に入れて縛ります。アツアツのうちに入れると、空気も当然熱いままです。冷えたときにその空気の体積が小さくなるため、タレが全体にいきわたるようになります。
元ネタはCOCOCOROさんのこれです。
この動画では、袋に詰めた後は冷凍庫に直接入れる手順ですが、アツアツだし、他の食材によくないのでボウルに水を入れて冷やしました。粗熱がとれたら冷凍庫に入れて冷凍します。
食べるときは、1日前に冷蔵庫にいれて解凍します。ネギをかけてチャーシュー丼にしても最高だし、酒のおつまみとしても最高だし、ラーメンに入れても最強です。
もう一度言います。
最強です。
こんなレシピを無料で見れるというのは素晴らしい時代ですね。プログラムのソースコードはオープンソースで使えるものも多いですが、他の分野でもこのようにYoutube経由で広がっていて本当に生活が充実します。
ありがたや。
これは上のものとは別のお肉ですが、冷凍庫で凍らせた後、冷蔵庫で1晩置いて切ったらこんな感じです。
色合いが良いですね。油とお肉の割合が良い感じで、焼いたら香ばしく、皮はトロトロ、肉は噛み応えのあるチャーシューです。
辛味噌ラーメンにいれていただきました。
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