追いホップ!?ビールに取りたてのホップを乗せて飲んでみた

ドイツ

夏といえばビール。ビールといえばホップ。

ホップって名前はよく聞くけど、実物は見たことがない人が多いのではないだろうか。

私も2年前くらいまではそうでした。しかし、2021年の夏、うちのベランダに、下からツルが伸びているな~…と思っていました。よくよく見てみると、なんか見たことのあるようなものがなっているではありませんか。

なんだかビールのラベルに描かれているホップによくよく似ているなぁ・・・と思っていました。いやいや、しかしビールに使われるようなホップがこんな一般家庭の庭に生えているものなのか?

ビール王国ドイツだと、これは普通のことなのか?と思いながら、今年はちぎってみました。

ふむ・・・見た目は完全にあの「ホップ」だ。触り心地はふさふさ。松ぼっくりのような見た目だが、中は結構空気が入るスペースがあり、周りの実?なのか、葉の部分は柔らかく、ふにふにだ。

そのまま匂いを嗅いでみると、ビールのような香りはまったくしない。というか、香りがしないと言っても良いくらい弱い。なぜこれがビールになるのかまったく意味がわからない。

ひとまず、ホップを洗ってもう一度匂いをかいでみると・・・なんとなーく、青っぽいようなにおいがするような・・・という程度。

洗ってビールに入れてやると、さわやかな香りがビールに移るとか、甘い香りがつくらしいという情報を手に入れたので早速やってみた。

それがこれだ

もちろん、ミントのような要領で、手でパチンとしてホップの香りを出してからのせてみた。うーん・・・ベランダで育ったものだからか、香りはそんなに良くない。ちょっと青っぽく、甘味や苦味らしいものも特にない。そして、少々美味しくない、という感想。

そのままのビールを楽しむのが良い、という結果でした。

農家で栽培されたものであれば、もしかすると違う結果なのかもしれない。それか、ニンニクをみじん切りにするとよく香りが出るように、葉っぱをちぎったりして細かくすれば、まだ別の結果になるのかもかもしれない。

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