ドイツで子供の咳が長引いたので吸引式の薬を処方してもらった

子供たちが咳をし始めておおよそ6週間ほど経過しました。自分も風邪をもらって、1か月ほど咳が続いている。。。

嫁が心配だというので、一緒に医者に行って検査をお願いしました。当日に結果は出ないので、とりあえず薬を処方してもらおうかと思ったら、結果が出るのを待って薬を出すか決めます、と。翌日電話をもらって、PCR検査は陰性だし、血液検査でいくつか調べてもらったけど全部の結果が陰性だと判明しました。ただの風邪だから心配いらないよ、と。

処方箋は結局もらえなかったので、ネットで注文してみたい。

子供も咳がひどくなったので、小児科へ連れて行ったら以下の薬をもらうことができました。子供の場合には薬を処方してもらますが、大人の場合はお茶飲んでゆっくりしてれば治るから薬は出さない、というのがドイツでは一般的?

さて、左側のふたつは吸引機。写真右側の下は肺をリラックスさせて拡張させるもの。赤色のものはコルチゾールが入っているらしい。ステロイドの一種ですが、必要量が錠剤と比較して1/1000程度の量になるので、安全に使用できるとどこかのサイトで見ました。先生も、錠剤は危ないけどスプレーは安心ですよ、と言ってました。

開けて見るとこんな感じ。

左側は少し小さく、1歳の子に、右側は3歳の子用に処方されました。青いリング?は片手でスプレーを押せるようにするためのもののようですが、使用しませんでした。

薬の取り付け方が絵で描かれているのでわかりやすい。

スプレーはこんな感じになっています。すでに中に小さいスプレー缶がセットされており、押すとプシュっと薬が出るようになっています。当然出口のキャップは外す必要がありますが。

スプレーを振った後、本体にこんな感じでセットします。

緑の部分を子供の口まわりに当ててからスプレーをワンプッシュ。3,4回ほどスーハ―スーハ―したらOKとのこと。

使用後はこんな感じで、お湯を入れて少量の洗剤をいれて少なくとも5分以上放置。その後、流水で綺麗に流して乾燥させて終了。

薬を処方してもらったのは今回で3回目。ステロイド入りなので効果は強いはずだし、早く風邪がよくなりますように!

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