海外在住中に免許の期限が切れてしまった!!
コロナで3年弱、一時帰国が出来なかった間に期限切れになりました。そのため、初めての期限切れ免許の更新をしたので、メモとして書いておきます。
ちなみに、ここに記載するのは北海道の免許更新方法です。他の地域での更新方法は、異なる可能性がありますので、その地域の警察署のホームページで確認をお願いします。
滞在先が実家や友人の家などでは有効ですが、ホテル滞在の場合は必要書類が異なるかもしれません。
必要書類の確認
まずは必要書類の確認が必須です。北海道警察のホームページで確認した上で、警察署によって直接確認をとりました。
確実に持っていく必要があるものは以下の通り。
- 滞在先の世帯主の住民票
- 本籍がのっている戸籍謄本か戸籍抄本
- 滞在先の世帯主が記載する証明書
- やむを得ず期限切れになった理由を証明するもの(私の場合はパスポート)
住民票がとれるのであれば、それで事は足ります。しかし、転籍届けを出している場合、居住地が海外であるため住民票の取得ができません。そのため、戸籍謄本などの本籍地の記載のある書類が必要です。
そして、住民票がとれないため、滞在先の世帯主から、「私はここに滞在していますよ」という証明書が必要となります。そのため、滞在先の世帯主の住民票が必要となります。
その上で、滞在先の世帯主から証明書をもらう必要があります。滞在証明書のフォーマットとして、以下の情報が必要らしいです。ちなみにこれは、警察署で聞いた内容です。
• 滞在者氏名
• 滞在先住所
• 滞在期間
そして、最後に
「上記のことを証明します。
日にち、住所、氏名
滞在先の世帯主の名前 + ハンコ」
ということを書く必要があるそうです。
ちなみに、手書きでオッケーらしいです。しかし、検索すると北海道警察のホームページにPDFがありましたので、私はこれを印刷しました。以下のワードで検索すると、トップに出てくるはずです。
北海道警察 フォーマット 滞在証明書
リンクは貼りませんが、URLは以下のとおり。
https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/guide/menkyo/taizai.pdf
証明写真は用意しなくても、免許試験センターで700円で撮影することができます。そのため、わざわざ写真のために出かける必要はありませんが、簡単に用意できるのであればした方が良いでしょう。この時に使用する写真は、免許証に使われるものではなく、書類に貼るためだけのものです。免許証に使われる写真は別途撮影してもらいます。
なお、パスポートに出入国のスタンプがない場合は別のドキュメントでの証明が必要です。
受付をして質問票に記載
9番窓口にて持参した書類をすべて出します。担当の方が、すべて手作業で記載してました。担当の方の作業が終わるのを五分ほど待っている間に、質問票にチェックをいれて署名しました。
見てるとスタンプ押したり、書いたりして結構作業が多そうでした。この作業電子化されないのか。。。と思ったり。
他にも私と同じように、期限切れ等の手続きをしている人が数名いました。
なお、期限切れの免許証は受付時に渡し、手元に戻ってくることはありません。
収入証紙の購入
必要な収入証紙は受け取った紙に記載されており、スタッフの方からも、どこに何を貼るかの説明を受けました。
が、収入証紙の売り場のところまでいくと、そこの方に全部張っていただけました。
優良講習だったので、全部合わせて3000円だけ払いました。
写真撮影
写真を用意している場合は不要ですが、写真がない場合こちらで700円支払います。こちらでは券売機でチケットを買うシステムとなっていました。
写真撮影後、2分ほどで出来上がり、4枚もらえます。一枚は切り取っている状態でもらうので、すぐに張り付けができます。用紙にも両面テープがついています。
なお、先ほども記載しましたが、こちらの写真は用紙に貼るだけで免許証に使われる写真とは異なります。写真撮影の待ち時間も発生するので、事前に用意しておくことをオススメします。
視力検査
その後、視力検査です。
結構な人数が並んでいたため、10分ほど待つ必要がありました。
コロナの感染防止のため、検査時、声で方向を伝えるのではなく、指差しで穴があいている方向を伝える形式でした。
ちなみに、視力検査の丸に穴があいたアレはランドルト環と言います。
講習受付をして受講
視力検査で順番を待つ必要があったので、9時半からの最初の講習に間に合いませんでした。次の講習が10時半で、この記事を書きながら待機してました。
10時10分に講習受付開始で、資料と受講カードを受けとります。大学の講義のときも受講カードに名前書いたなーと思い出しました。
優良講習だったので、30分の講習を受け、講習受講を証明するスタンプをもらいました。
免許作成待ち
スタンプをもらった紙を11番カウンターに持っていった後、6番の免許証作成室で写真撮影。
それが11時くらい。実際に免許証を受け取ったのは12時。
この時間を使って、この記事を執筆していたので長い時間ではありませんでした。
歩いて帰ってみる
免許証受領後、帰ります。
バスは一時間に一本。バスが来るまで20分ほどあったので歩いてみました。
免許センターから手稲駅まで3km弱で、30分ほどでつきました。20分の待ち時間を合わせると、バスと同じくらいの時間でしょう。
お昼時だったので、駅近くにある麺匠雪風の濃厚味噌ラーメンと豚丼を食べて帰宅しました。美味しいラーメン屋を探しているのであれば、オススメです。
コメント
この度は貴重な情報ありがとうございます。
私も来月オーストラリアから一時帰国で手稲の自動車免許センターに行く予定です。
コロナ中に免許証失効いたしました。
高知県の友人から情報聞きましたが、最後の出国時のパスポートスタンプがないだとか
でバタバタしたそうです。
ドキドキですが、バス乗り継いで行ってみます。
事前登録すれば自動化ゲートの方を通って行けるから楽ですけど、こういうレアケースに遭遇したら少し面倒ですね。
一時帰国、ぜひ楽しんできてください!