ドイツ人は客人を信用しないのか

ドイツ

タイトルが、「え?なんで?」って思うようなタイトルにしてみました。そんなことはないです。家具付きで借りている我が家を見て、そう思ったのです。

我が家には全てのドアに鍵がついています。ドイツにきてからまだ2つの家にしか住んでいませんので、これが普通なのかどうかはわかりません。

前に住んでいたところは部屋はひとつだったけど、鍵ついてたかな・・・記憶にない。

友達の家にもほとんど行っていないので、正直一般的かどうかは不明です。

ちなみに、ドイツの入口の鍵は日本とはちょっと異なります。これが我が家の入口のドアです。前の家もこんな感じでした。

ハンドルがないので、ドアを開けるには必ず鍵を持っていないといけません。そのため、ドイツにきて日が浅い場合、鍵を持たずに家の前に出たりして中に入れなくなる人もいるようです。

嫁もその1人。私がカギを持っていると思って、鍵を持ってこなかった、と。鍵持ってるか?と聞いたら、持ってない、と。

まあ、私は持っていましたが、同伴者がいるかどうかに関わらず自分で鍵を持つようにするのは超重要です。

それからは、郵便の荷物の受け取りとか、ちょっとしたことでも必ず鍵を持つようになりました。

さて、ドアの内側はこんな感じです。

こちらにはさすがにハンドルがついています。しかし、こちらにも鍵穴があります。そう、しっかり閉めたい場合、内側からも鍵で閉めるのです。。。

変な作り。使ったことはないです。

入口に鍵があるのは当然でしょう。では次!トイレ、風呂場。当然ここにもあるでしょう。

反対側はこんな感じで、手でロックできるようになっています。まあ、そうですよね。そうだと思いますよ。

でも見てくださいよ、ここ。寝室のドアです。

え?寝室にも鍵あるの?鍵をかけて、なくしたらもう入れません。寝れません。5歳くらいの子供が鍵を持って中に入って、うまく鍵をかけることができたらもう大変です。

ロック解除するには業者を呼ぶしかないかもしれません。

この鍵は、キッチンのドア、リビングルームのドアにも同じようについています。つまり、全てのドアに鍵がついているのです!

え?家の中でそこまで必要ですか?客人が来た時に、不用意に開けられないようにするためですか?

全部のドアに鍵を付ける必要なんてなくない?

ちなみに、入口のドアをあけて、コートなどをかけておくタンスにもこの通り。

ここにも鍵がかかっているわけです。寝室に置いてある、洋服を収納するタンスにも同様に鍵がかけれる仕様です。

リビングルームに置いてあるちょっとした棚、おやつを入れたり、お米やお水、トマト缶などを収納しています。ここにも鍵が!

この家は家具付きの家で借りていますが、ここのオーナーは用心深い、ということでしょう。あっちにも、こっちにも鍵が必要です。

客人に勝手に見られないように、鍵付きのものを選んでいるんですね。

そこまでしなくても良いのでは、と思いますけど。

ちなみに、ここに来た時には全てのドアに鍵が入れっぱなしになっていました。カギが落ちたりして鬱陶しいので、全部の鍵を取って収納しておきました。

スッキリ。

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