前回はネギを使った納豆作りの記事を投稿しました。
結果としては、ドイツAmazonで販売されていた納豆菌の粉、多分それはサプリとして毎日飲んでねというものですが、を使うよりも納豆の香りが強くなりました。しかしなばら、納豆の醍醐味ともいえる粘りがなかったため、個人的には70点といったところでした。納豆の粉を使うよりも自然の納豆菌を使う方が美味しくできたので、今回も自然のものから納豆を作ってみました。
材料
- 大豆250g
- 適当なVollkorn(全粒穀物)を大さじ2ほど
- 全粒穀物をつけておく120mlの水
- 砂糖小さじ半分
今回使用したのはこちら。
色々入っているので、ご飯を炊くときによく使っています。実は、玄米を使って納豆を作るとものすごく糸をひく納豆が作れるらしいとネットで情報を見つけこれを使って試そうと思ったのですが、よく見ると「Sechskorn Mischung」と書かれているではありませんか。
つまり6つの穀物のミックス。Kornということは米じゃないじゃん!と気づいたのはこの後でした。
作り方の要約
全粒穀物を30分水につけた後、10分間ゆで、24時間ほど放置して納豆菌を増やす。ゆでた水もそのまま。
大豆は一度軽く洗って、24時間水につけておく。
大豆を45分~1時間ほど圧力鍋で蒸す。指で簡単につぶれるくらいの柔らかさにする。
ヨーグルトメーカーに大豆と、全粒穀物を入れて軽く混ぜる。
43度に設定し、24時間発酵させる。
全粒穀物を水に30分つけて火入れを10分
まずは穀物を30分ほど水につけておきました。こんな感じで見た目は玄米のようです。。。
そして、その後にこのまま火にかけて10分茹でます。大豆にこれを混ぜるため、食べれる状態にしておかないと、納豆ができたときにとても食べにくくなってしまいます。
ゆでた後のものがこちら。
これを24時間おくことで納豆菌が増えるらしいので、24時間蓋をしておいておきました。次の日見てみると、見た目が玄米じゃないことに、ここでようやく気づきました。おっと、玄米じゃない・・・オートミールとかに使われる押麦とか入ってるっぽい。
麦でもできるのか?と、思ってネットを見ても情報が一切出てこず。まあ、ここまで来たらやってみるしかない。
ヨーグルトメーカーにいれて43度で24時間放置
茹でた大豆と全粒穀物をヨーグルトメーカーの容器にいれて軽く混ぜます。上にキッチンペーパーをおいて、空気が入るすき間を作りつつ、フタをして24時間放置します。
入れたばかりの大豆がこちら。24時間後のものと比較しやすいようにオリジナルの画像サイズでのせておきます。
そして、24時間じっくり発酵させたのがこちら。あれ?なんか白いものがついている!ということはうまく納豆菌が増えたという証拠では?!
出来上がり
納豆が白くなっていたので、スプーンでかき混ぜてみると以下のように納豆の糸が少しだけひいています。
糸がひいたのはこれまで作ってきて初めて!しかし、お椀にとって混ぜて見てもそんなに粘り気はありませんでした。ごはんに乗せるとこんな感じで粘り気はあまり見えません。
改善点
24時間経過したあとに、上の方の納豆にはしっかり白いものがついて糸がひきました。しかし、下の方ではあまり納豆菌が増えていない様子だったので、次回は一度全体を混ぜた方が良さそうです。
できれば全体に空気が回るように、容器の高さがない方が良さそうです。段ボールを使って、高さの低い容器を使って発酵させた方が良いのかもしれないが温度管理が面倒くさそう・・・
まずは、白い色がついてうまく発酵できたら混ぜる方法でやってみようと思います。
ちゃんと見て玄米を買ってきたので次回はしっかりと玄米を使って試してみようと思います。
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