日本では芽キャベツを食べた記憶はありませんが、ドイツにきてから何度か会社の食堂で食べた記憶があります。ですが、苦味が結構ある印象が強いため、自分で買って調理したことはありませんでした。
ですが、美味しいそうなレシピを見つけたので一度試してみたところ、あっという間になくなるような美味しいものでした。メモとして残しておこうと思います。
材料
材料はシンプル。
- 芽キャベツ
- ベーコン
- オリーブオイル
- どろっとしているバルサミコ酢
- あればパルメザンチーズ
基本的には3つでもできると思います。バルサミコ酢のかわりに塩でも良いかと。
汚い箇所を取り除いてから洗う
キレイな芽キャベツを手に入れることができれば、処理は簡単かもしれません。今回手に入れたのは、ちょっと汚く、買ってから一日たったせいか、ドロっとした部分がありました。この写真はまだ洗ったり、汚いところを取り除いていないものです。たとえば、真ん中の右側から2番目の頭が汚いのがわかるでしょうか。
小さい虫が、外側の一枚を剥いたところにいたりします。なので、ちょっと綺麗じゃないなと思った芽キャベツの外側は剥がします。そして、根本の部分を切っておきます。
その後、水でキレイに洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
芽キャベツを半分に、ベーコンを柵状に切る
芽キャベツを綺麗にしたら半分に切ります。半分に切ってから洗うと、葉っぱが剥がれたり形が崩れそう+水が内部にも入ってしまうので、洗うのは切る前にしましょう。
ベーコンは大きめのものがあると良いでしょう。分厚く切ると噛みごたえもあります。焼いている間に脂が出て、カリカリに近い感じになるので、あまり薄いものだと焦げるかも?
クッキングシート?ベーキングシート?をオーブンの天板に敷いて、その上にオリーブオイルを垂らします。そして、芽キャベツをオリーブオイルの上に置いて、塗りつけます。神経質になる必要はありません。足りなくなったらちょっとオリーブオイルを足して芽キャベツをまた並べて・・・その後、ベーコンをのせていきます。
ベーコンから出る美味しい脂を吸わせたいので、できるだけ均等に並べるのが良いかなと思って以下のように綺麗に並べてみました。
その後、芽キャベツの上にオリーブオイルを全体的にかけます。ハケをつかって、全体に均等に塗ることができると良いですが、ハケがない場合は全体になんとなくかけましょう。均等に油がかかっていると、全体的に焼き目が良い感じにつきます。
220度に温めたオーブンで約20分
いい感じに並べたら、220度に温めたオーブンで約20分焼いていきましょう。待っている間はヴァイスビアを飲んで待ちましょう。
こちらはドイツのディスカウントスーパーのNORMAで購入したもの。一本50セントくらいだったかな?すごい安いんですが、アルコール臭もしないし、バナナっぽい甘いいい香りがして結構おいしいのです。ペットボトルのビールも悪くないのです。
焼き上がったらバルサミコ酢とパルメザンチーズをかける
お皿とか準備している間に、22分くらい焼いたと思いますが、焼き上がりは以下の通り。左の真ん中にある2つは、焼き始めてからひとつキッチンに残っているのを見つけたものです。そのため、表面に油を塗ることができなかったものです。見るからに焼き目が弱いですね。
バルサミコ酢はこちらを使いました。EDEKAのもので、2ユーロくらいだったような気がします。酸味は強くなく、甘みがあり、とろみが結構ついているのでサラダにかけるだけでも美味しく食べることができます。
こちらが出来上がりです。バルサミコ酢とパルメザンチーズをかけて出来上がりです。
芽キャベツは結構苦味がある印象ですが、こうして焼くと中身はじっくり蒸し焼きになるおかげか、苦味は少なくなります。そして、外側は当然高温で焼かれているため香ばしさも追加されます。5歳の子供でも、美味しく食べてもらえる美味しい一品になりました。
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