ドイツのスーパーマーケット、Lidlの魚コーナーへ行くと、おおよそ以下の3種類の魚が陳列されています。
- LACHS 鮭
- DORADE ヨーロッパヘダイ
- Regenbogen Forelle ニジマス
鮭もヨーロッパヘダイもかなりの脂がのっていてとてもおいしい!日本では札幌に住んでいましたが、そこで食べるよりもおいしい。
ヨーロッパヘダイ?日本で見たことありませんが、塩焼きにしてみたら感動の美味しいさ。しかも安い。ヨーロッパヘダイのオーブン塩焼きレシピはこちら。
そして、今回はもう1種類の魚、Regenbogen Forelle。ニジマスらしい。Regenbogenは虹らしい。
お値段は安い
値段は1Kgで9.99ユーロでした。3種類の魚の中では一番安いです。私は南ドイツに住んでいますが、北ドイツの海に面している北海からくるのでしょうか?
全てのスーパーに魚があるわけではありませんが、あるところにはあります。値段は日本とほとんど変わらないかな、という気がします。
ちなみにこれは2匹で4.46ユーロ。
小麦粉使ってヌメりをとる
開けて触ってみると、とってもヌルヌル!まずはこのヌメりをとらないといけません。水で頑張ってみたものの、なかなか手ごわい。
そこで、塩をドバっとふってスリスリ。それでもまだヌメりがなかなかとれない。
今度は小麦粉をドバっとふってヌメりをとりました。なかなか良い感じにとれた気がします。
うろこ取り
魚の表面には小さいうろこがビッシリとついていますので、包丁を使って、水を流しながらうろこをとります。先にヌメりをとっておいた方が、うろこ取りはたぶんやりやすいのかな、と思います。
全体に塩をふって臭みとり
うろこをとって、魚全体をキッチンペーパーで拭いておきます。容器にキッチンペーパーを敷いて、その上に魚をのせて、塩をまんべんなく振ります。
塩は以下の塩を使うと良いかと思います。
塩を少しずつ出せるような作りになっているので、全体にまんべんなく振るにはオススメです。
塩をまんべんなく振ったら、上にキッチンペーパーをかぶせて20分ほどおいておきます。
魚の余分な水分をキッチンペーパーでしっかりとふき取ったら、岩塩をミルで挽いて上からパラパラと軽くかけて下準備完成。
210度のオーブンで15分、余熱で10分
オーブンを210度に温めておきます。天板の上にクッキングシートを敷いて魚を置きます。
オーブンの中に入れて15分放置します。場所はオーブンンの中の真ん中にしました。オーブンが小さい場合は、熱源に近くなるため、温度を200度にしても良いかもしれません。
その後、オーブンの電源を切り、下にこぼれ落ちた脂をキッチンペーパーで吸収しました。それから、10分ほど余熱で熱を入れて完成!!
身はほろほろで脂のノリも良い
クッキングシートに皮がくっついて取れなかったため、クッキングシートを切って、いい感じにお皿の上にのせました。
歯がなかなかするどいです。目が飛び出ています。目が飛び出るほどのうまさを期待します。
身が光っているのがわかるでしょうか・・・脂のノリがなかなか良いです。
食感はほろほろで、脂がのっていてなかなか美味しいお魚でした。追加で塩をかける必要はありませんでした。しっかりとヌメりをとって、塩で臭みとりもしたので、まったくクセがなく美味しく焼けました。
焼き具合はちょうど火が入りました、というくらいの抜群な火入れ。皮に焦げ目はなく、箸では切れませんでした。皮をパリッとさせるなら220度で焼くか、1段あげて焼いても良いかもしれません。
レモンやライムなどをかけて食べてみても良さそうでした。小さい小骨がありましたが、しっかりと取ってあげれば3歳の子供も喜んでたくさん食べました。
1匹200g程度なので、 子供にあげると私の食べる分が少なく少々物足りません。。。
次回は一人1匹必要かな・・・
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