フランクフルトに旅行しに行ったあと、帰り道のすぐ近くだったので、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーへ行ってきました。小さいし、特に面白くないかな?と思っていましたが、いかにもヨーロッパらしい雰囲気を感じることのできる良い感じの場所でした。
この日は日曜日だったのですが、なんと観光関連の色々なお店がオープンしていました。
駐車場と徒歩ルート
いくつか駐車場がありました。以下の地図の上部にある、P5というところに今回は駐車しました。200代ほど止めるスペースがあり、カード決済も可能でした。たしか、1時間で1.3ユーロくらいだったと思います。
2時間もあれば十分だろうと思って、2時間分しか払いませんでしたが、お店を見たりしてしっかり回るのであれば4時間でも良かったかなと思います。以下の青線がおおよその徒歩ルートです。地図の左側にあるブルク公園側のマークしていた箇所や、右の方のマークをつけているゲルラッハ鍛冶屋あたりには行けませんでした。
赤マークの箇所がローテンブルクの中心にある広場になります。青でかこっているところは写真で有名なスポット。
駐車場の裏はこのようになっています。帰りに気づいたのですが、上の方に歩くところがあり、城壁をつたって南の方まで行くことも可能だと思います。おそらく、上部の地図にあるスタート地点AからBまで行けるんじゃないかと思います。ここでは、まだ登らなくても良いでしょう。
White Tower
さて、町の中心部へ歩いていきます。さっそく、石畳が現れました。ヨーロッパといえば石畳。そして、カラフルな家を想像します。
少し歩いていくと大きな塔が見えました。Google Mapで確認するとこれは「White Tower」と書かれているところですね。
マルクス塔とレーダーアーチ
周りのカラフルなパステルカラー色の家の中にひとつ大きな塔が。これがマルクス塔っていうやつらしい。
反対側はこんな感じで、こっちの方がむしろ正面な感じがします。写真の左側のお店は食料品店でしたが、日曜日でもやっていました。値段は見ていませんが、町中で買うと品物が高いらしいとどこかのサイトで見ました。
旅行後1週間後にこの記事を書いていて記憶があいまいですが、マルクス塔のアーチをくぐって町の中心部の方へ向かって行くと、これまたヨーロッパっぽい建物が登場です。隣の建物にもありますが、茶色で描かれた線と、その上に描かれた模様が可愛いです。こういった可愛い建物のミニチュア版が町の中で売られているので、お土産として1つ買ってもいいかと思います。
パステルカラーの家が良い感じです。他の街でもパステルカラーの家があるところはありますが、個人的にはローテンブルクのこの感じが一番好きです。
町の中心部の広場に旧市庁舎
町の中心部に到着です。この周りのショップにはSnow Ball (ドイツ語:Schneeball)といわれるクッキーを揚げて丸めたおやつが売っています。その他、可愛いものが売られているショップがまわりにあるので、中に入ってチェックすることをお勧めします。
また、地図を見て気づきましたがクリスマスショップがあったので、子連れの場合は連れて行くと良いでしょう。
プレーンライン
どこかで見たことのあるような写真がとれる場所です。観光の本にも載っていること間違いなし。かなりたくさんの人がここで写真を撮るので、沢山の人がうつってしまうことでしょう。
左側の門をくぐって反対側から撮影したものがこちら。
シュピタール門へ
そのまま南の方へ歩いていきます。ほとんどの場所がパステルカラーの家で埋め尽くされており、とてもきれいです。このあたりにも駐車できるスペースがありましたが、1時間2ユーロ以上でした。スペースがないこともあるので、外側の駐車場に止めた方が無難ですね。
ようやくシュピタール門が見えてきました。
この手前、写真の右側にPの看板が見えますが、このあたりから右に入るところがあります。そして、入ってすぐ左側に教会の入り口があります。こじんまりとした小さな教会です。
シュピタール門へ戻って、上へ上ると城壁をつたって町の中心部の方まで行けます。時間があれば、門をくぐって裏の方も見た方が良いでしょう。次行ったときに見てみようかな。
アジア旅行客に人気だった建物
広場に戻る途中だったと思いますが、ここの写真をとっているアジア系旅行客がたくさんいました。団体で撮影していたので、あちらの国では人気スポットになっているんでしょうか。花が窓に飾られており、綺麗なのは間違いないですね。
ヨーロッパらしいコンパクトな町
ドイツ在住7年目にしてようやく観光した、日本人に人気のローテンブルク。もっと早くいけば良かったかな、と思いました。ショップに可愛いものが色々ありますし、全部のチェックポイントをチェックしなかったので、Würzburg(ヴュルツブルク)旅行いくときに、もう一度散策しようと思いました。
ヨーロッパっぽい雰囲気を存分に楽しめるコンパクトな町でした。なにより、日曜日でもお店がやっているなんて、嬉しい誤算でした。
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