日本で見たことはなかったのですが、ドイツには結構ヴィーガン用のお肉が売られています。ヴィーガンソーセージやらハンバーグなど一般的なスーパーで売られていますし、ハンバーガー屋に行ってもヴィーガンハンバーガーがあったりします。
マヨネーズやチーズなども、代替品でしたが、圧倒的においしかったので家でも試してみることにしました。
パッケージは緑で自然を思わせるデザイン
今回購入したのはこちら。
見た目は普通のハンバーグです。パッケージの右上には「VEGAN」と書かれています。緑を基調にしたデザインで、それっぽい感じがします。
プラスチックの使用量を少なくするためか、外枠は紙でできており、肉がふれる部分にのみプラスチックで包装されています。
使用されている材料
裏面を見ると、こんな感じです。
材料は以下のとおり。ほかにも添加物は入っていますが、メインはこのあたりです。
- 大豆粉
- ニンジン
- キノコ
- ひまわり油
- 小麦粉
- 小麦グルテン
タンパク質はこれひとつで14.2gだそうです。塩は113gに対して1.25g。1.1%の塩分濃度なので少ししょっぱそうです。
フライパンで10分ほど焼く
見た目は普通のお肉となんら変わらない見た目をしています。これだけ見て、お肉ではないと判断するのは難しいですね。
容器の裏面に火入れの時間が書いてあったので、その通りに焼いてみます。フライパンを中火に温めたのち、オリーブオイルを垂らして焼き始めました。8分から10分と記載がありましたが、実際には11分ほど焼き、最後の2分ほどは少しの水を入れて蒸し焼きにしてみました。
なかなか良い感じに焼けています。
ヴィーガン – 2 ハンバーガーの完成
パンの上に、マヨネーズを塗って、レタス、トマトを乗せてケチャップをぬり、そしてハンバーグを乗せます。
これお肉じゃないんですよ?
さらに、ハンバーグの上にチーズとレタスを乗せて、パンでサンド。そして、切ったら完成です。
できました、「ヴィーガン – 2 ハンバーガー」の完成です。-2はマヨネーズとチーズの分です。
断面はお肉にしか見えません。
ハンバーグは柔らかく、言われなければお肉と思うでしょう。味はハンバーグというよりも、ソーセージのような味でした。冒頭に記載したとおり、塩分濃度が1.1%で少々しょっぱいので、マヨネーズとケチャップによる味付けは弱めで正解でした。
ドイツで買ったことのある既成のハンバーグは、焼いたら結構固いし味もしょっぱいので微妙なのですが、ヴィーガン用のハンバーグであれば柔らかいままなので、リピートしようかな、と思えます。
子供にもしっかりと食べてもらえる美味しい味です。
日本にいると体験する機会がとても少ないと思うので、試してみました。いつもと違うものを試すのもいいものですね。
ぜひ、機会があれば試してみてください。
では、絶景の写真でバイバイ
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