コーヒーミルの最高峰!コマンダンテをドイツで安く購入して感動した

ドイツに2018年から住み始めて7年目。来年に日本に帰ろうかと思っているし、ドイツで高品質なドイツ製品がほしいなあ・・・と思っていました。

2019年に購入したCoffee Gatorのコーヒーミルを、いつものように窓際に置いてコーヒー豆をぐりぐりやっていると、ある異変に気づきました。

われたコーヒーゲーター

割れてる・・・窓際のちょっとしたスペースには硬い石が使われているので、ちょっとした衝撃で割れてしまったようです。

毎日使うものなので、早いところ新しいコーヒーミルを買わないと。。。と思って調査開始!

TimemoreとComandante

底に力がかかって割れてしまったので、今回買う候補の大前提として、ちょっと強く置いても割れないものを選ぼうと思いました。つまり、材料がガラス以外であるということ。

Googleでおすすめを検索したりYoutubeで色々見ていくと、TimemoreのC2かC3あたりがおすすめされていました。Amazonジャパンだと1万円ちょっと。ドイツAmazonだと安売りして80ユーロくらいから120ユーロくらい。ドイツの方が少々高い。ガラスじゃないし割れないし、コスパ良いしこれにしようと思っていました。

しかし、色々なコーヒーの動画を見ていくと、プロの人たちはComandanteというドイツ製のものを使っているらしいということがわかりました。楽天では5万以上したり・・・高すぎる!しかも、C40というシリーズだと底がガラスのようにみえる・・・

でもドイツで買えばもっと安く買えるんじゃないか?と思ってドイツAmazonを見てみると200ユーロを超える値段。しかし、Comandanteでガラスじゃないものを発見。それがX25 Trailmasterというシリーズ。

こちらも楽天では、安いところだと3万円台がありましたが、ほとんど53000円とか。高すぎ!ドイツAmazonだと185ユーロ。Googleで検索すると168ユーロで販売しているところも!

1ユーロ160円くらいだったので、日本円でいうと27000円くらい。半額じゃん!毎日使うものだし、安く買えるし、せっかくドイツにいるんだからドイツ製の良いものを買っておかないと!ということで、Comandante X25 Traismasterを買うことを決意!

今みたら168ユーロで販売していたところは、178ユーロに値上げしていました。ラッキー。

大きくて美しいパッケージ

あまりに安い気がしたので、偽物を掴まされるかと思いましたが、届いたパッケージはこちら。

コマンダンテの入れ物

手に収まるサイズのコーヒーミルのはずですが、それを入れるパッケージはテンキー付きのキーボードと同じくらいの大きさです。とても格好いい。写真はとらなかったのですが、箱を開けようとしたら、すでに切れ目が入っていました。一度購入されて、返品でもされた商品だった?

パッケージオープン

中を開けると3mmほどの厚みがある布地でカバーされていました。

丁寧な梱包

この布をどけるとコーヒーミルが出てくるのかなと思ったら・・・

ミルはさらにカバーされている

またカバーされてる!ドイツとは思えないほど丁寧な梱包です。

コーヒーミルが出てきた

素晴らしい。COMANDANTEという文字がキレイに見えます。右の方にある取手も見てください。金属部分が傷つかないように包装されています。なんという素晴らしい気遣い。この紙も一般的な紙とは少し違って、傷が付きにくそうな感じの感触です。

コーヒーミル本体

コーヒーミルの上部、つまり取手を取り付けるところですが、ここには蓋がされています。かなりしっかりと蓋が密着しているので、外からは一切水が入らないことでしょう。

ミルの上部

蓋をとると、強度を強くするためだと思いますが、コーヒー豆を入れるところが3つに分割されています。中にコーヒー豆のカスが見えますが、これは使用後だからです。。。

コーヒーミルの中

取手をつけるとこんな感じです。

取手をつける

こちらもかなりかっちりとハマっていていい感じです。

グラインダーは摩擦が少なく豆が均一に

使ってみてまずびっくりしたのが、コーヒーミルを傾けると勝手に取手がまわること。少し勢いをつけて回すと、そのまま遠心力でくるくる回ります。それくらい全体の摩擦が少ないということでしょう。

30gのコーヒー豆を入れて使ってみました。豆によって重さは異なりますが、おおよそ30gが、1度に使える最大量です。下の受け皿(?)いっぱいになりました。豆を取り出すのに、何回もぐるぐる回す必要もなく、すっととれます。

コーヒー豆

底の蓋をとると豆の粒度を調整できます。右回しで最後まで締めると、ぐるぐるまわせなくなります。そこから左に回して、24回カチカチっとクリック音がするまで緩めました。それで引いた豆がこちら。

均一な豆

以前、コーヒーゲーターを使っていたときは、コーヒーの皮(?)みたいなものがたくさん出ていたし、粒度もバラバラでした。しかし、Comandante X25 Trailmasterで挽いた豆はかなり粒度が揃っています。

豆を挽く力もいらず、かなり簡単に挽けます。気持ちいい。

これでコーヒーを入れたら、雑味も少なく、豆の奥深い味わいも感じ取れるような味になりました。同じ豆を使っていたにも関わらず、昨日まで飲んでいたコーヒーとはまるで別!お店で飲んでいるくらいの感覚です。

ちょっと高いけど、本当に買ってよかった製品です。材質もかなり固く、割れる心配もありません。キャンプなどにも持っていけそうです。

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