ドイツでどのマヨネーズを買うべきか?

日本でマヨネーズといえばきっとキューピー。値段が安いものを探す人は自社ブランドのマヨネーズなどを選ぶでしょうか。

では、ドイツではどうでしょう?日本に比べて選択肢がありすぎて困るのがドイツです。このマヨネーズ売り場の種類の豊富さを見てくださいよ。

こんな感じでたくさんの種類のマヨネーズが売られています。同じメーカーだとしても複数の種類のマヨネーズが棚に並べられています。ノーマルなマヨネーズから、フライドポテト専用のものなんていうのもあります。その他、サラダ用、Extra Cremig(とってもクリーミー)なもの、ケチャップが混ざっていそうなもの、カラシが入ってそうなもの、トリュフ入りのもの・・・

ありぎて困ってしまいます。上記の写真の下に並べられている赤い色のものは、V-Marktというスーパーの自社メーカーのマヨネーズです。そのため、値段も他に比べてかなり安いです。私がドイツに来たばかりの頃に買ったような記憶がありますが、全然おいしくありませんでした。もう6年位前の話になるので、味に関しては覚えていませんが、全然消費されずに困りました。おすすめしません。

日本のマヨネーズは割と酸味の聞いているマヨネーズが多い印象がありますが、ドイツで酸味が強めのものを食べた記憶がありません。私は日本のマヨネーズよりも、ドイツで買うマヨネーズの方が好きです。卵の風味がして濃厚な感じというのでしょうか。味が濃厚なのが多い印象です。

さて、したらどのマヨネーズを買ったら失敗しないのか。ということですが、クノールのマヨネーズが一番おいしい。2.2ユーロくらいで買えたはずなのですが、2023年くらいからノーマルなマヨネーズは見なくなりました。。。残念。。。フライドポテト用のは売っているんですけどね。まだ試したことはありません。

ただし、クノールのマヨネーズがそのまま入っているんじゃないの?と思ったのが、HELLMANN’S REALのマヨネーズです。上の写真の真ん中にあり、3.49ユーロというちょっと高級なマヨネーズですが、卵をふんだんに使っているのかな?と感じさせる濃厚な味わいは、一度試してもらいたいマヨネーズです。これを使うと日本のマヨネーズは使えなくなってしまうかもしれません。まじでうまい。

次にHEINZ。これは上の写真では3.69ユーロです。これも高い・・・だいぶ前に使っていたので味はあまり記憶にないですが、高いだけあって結構美味しかった記憶があります。でもやっぱりちょっと高いよね。

その他、THOMYのマヨネーズも悪くないです。写真の上から二段目の左にある、青い瓶です。2.29ユーロです。こちらはおすすめしているマヨネーズの中では唯一の瓶です。瓶だとスプーンで取らないといけないので、ちょっと使いにくいですよね。

マヨネーズに3.5ユーロは高いなあという方には、安いところでいうと、EDEKAのマヨネーズです。こちらは2024年の時点で1.2ユーロくらいだったと思います。ラベルに「mit 80% Rapsöl」と書いてあります。つまり、マヨネーズの80%は菜種油ということか?だとすると当然安いですよね。ただし、味は結構おいしいです。

マヨネーズの順位をつけるとしたら以下のとおり。

  1. クノール
  2. HELLMANN’S REAL
  3. HEINZ
  4. THOMYかEDEKA

とにかく美味しいマヨネーズがほしいという方は、今でも手に入るHELLMANN’S REALをおすすめします。

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