ドイツには様々な国の人たちが暮らしています。そのため、日本では見ることのないような商品も沢山あります。きっと、それぞれの国の人たちにとってなくてはならないようなものも沢山あることでしょう。
我々日本人にとっては、納豆、味噌、醤油のような。少し大きめのスーパーに行くと、キッコーマンの1Lの醤油が売られていたりします。値段は10€程度と、さすがに価格は高いです。
これはチャーシューのタレを作るときには必須なので、なくなったら買うようにしています。
日本で食卓に置く醤油といえば、おそらくキッコーマンの搾りたて生醤油などの、いつでも新鮮さを保つことのできる醤油を使っている方が多いのではないかなと思います。
ドイツに引っ越ししてきたら、このタイプの醤油が手に入るのか疑問に思うことでしょう。
残念ながらありません。
普通に、ビンに蓋がついているタイプしか見たことがありません。
毎日おいしい醤油を使いたいなぁ・・・
と、思ったらこちらです
Bioショップにいけば、日本人が欲しがるものが結構あるなあ・・・
YAKSOというブランドのノーマルな醤油と、たまり醤油。このお店では3.75€で販売されています。写真にギリギリ見えるところに、「würz」とたまり醤油の方の値段のラベルに書かれています。つまり、スパイシーな、というかスパイス入りの、というか。
この醤油の味がとてもよく、個人的にはキッコーマンよりもおいしい。中国で生産されているものですが、Bioショップで販売されているし、EUの厳しい基準を満たしてBio認定されています。
ひと舐めしてみると、その瞬間に「ウマッ!」と言ってしまう美味しさでした。
写真だと伝わりにくいですが、色はこんな感じです。
この店に売られている10割そばを購入し、そばつゆとして、水を入れて割って食べることができます。それくらい醤油の香りが良いです。
週に2回ほど、この醤油で10割そばを食べています。ネギや生姜を入れることでより一層香りがでて、そばにピッタリ。
そばにはワサビも必要です。S&Bのワサビがドイツでも購入できます。スーパーには粉ワサビしか見たことありませんが、Amazonで購入できます。
同じかな?と思ったら、色がほんの少し濃いです。そして、香りも日本で買うものより良いです。なぜ?
箱はこんな感じで、特にそんなに違いはないように思えるのだけど。
デュッセルドルフなどの大きな街に住んでいる場合だと、家で刺身とかも食べれるんでしょうか・・・通販で買えることは知っているけども、もし刺身が手に入るのであれば、ぜひこの醤油とワサビのセットを試してみたいところです。
良いお値段ですが、キッコーマンに戻れなくなってしまうかもしれません。
コメント